私の浅はかな行動

実は妊娠したことが本当に嬉しくて嬉しくて、ゼクシィBABYなるものの購読に登録したり、プレママ対象のものに応募したり（商品も届いていた）、本屋で妊娠系の本を数冊買ってみたり。それはそれはもう張り切っていました。更に家族はもちろん、仲いい友人たちにも報告してしまっていたのです。安定期まで言わないほうがいいのは重々承知でしたが、暗い未来ばかりを想像するのは嫌であえて明るい未来だけを信じて、口にするようにして過ごしていたんです。でもこれは自分達の浅はかすぎる行動だったなと思います。”流産”と言われたあと、ショックな気持ち、旦那に早く会いたい気持ちの他に”友人たちになんて言おう.....”と、ずっとどうしようどうしようという気持ちがグルグルしていました。

自分の気持ちが少し落ち着いて軽く食事をした後は、家族と友達に早く言わないとな...とすごく気持ちが落ちてました。こんなに残酷な報告ある？友人たちが困る反応をするのは目に見えていてすごく申し訳ないなと思いながら連絡をいれました。

こういう時に、すぐ電話をしてくれた家族や友人の存在って本当にありがたいなと思いました。友人の中には一緒に嗚咽を漏らしながら泣いてくれる子もいて。この時に、なんで報告してしまったんだろう。なんて自分勝手すぎる行動だったんだろう。悲しい思いをしなくていい人たちも巻き添えにして本当に自分は最悪だな。と思ったのを覚えています。泣いてくれてありがとう、でも巻き添えにしてごめん。と、ずっと思っていました。もし次妊娠できたとしても絶対安定期までは言わない。そう強く誓った瞬間でもありました。

流産をする側になってわかりましたが、流産って本当によくあることなんだそうです。

魔の9週

という言葉があるほどこの9週の壁は高いらしく。ここを乗り越えられずに流産してしまうケースは珍しくない。みんな言わないだけで本当に多いと聞きました。まあ、流産しましたー！なんて大きい声で言う人は少ないっていうかおらんやろうしね( ;∀;)聞きなれてないし”流産”という言葉に免疫がないからすごい重いワードやけど、頻繁に起こりえることなんだということを学び、友人達にも伝えられたかなと思いました。

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